はつらつだより
はつらつだより
山中湖林間学校(1年~2年)1日目の様子
2025.05.15
心も体も頭も大きく育つ時期にある、小学校1・2年生。
そんな成長まっただ中の子どもたちが、自然の中で多くのことを感じ、学ぶ機会として、今年も林間学校が始まりました。
入学から約1か月が経ち、学校生活にも少しずつ慣れてきた1年生。
そして、昨年よりもひと回り大きく成長し、2回目の林間学校を迎えた2年生。
本日、それぞれ「ドキドキ」と「ワクワク」を胸に、笑顔でバスに乗り込み、林間学校へと出発しました。
車内では友達との会話が弾み、「富士山が見えた!」や「ラブレターがある!」など出発の興奮を隠しきれない様子でした。(山肌に本当にラブレターがありました)
今回の林間学校のテーマは「1(いち)」。
この「1」には、「みんなで1つになる」「1歩踏み出す勇気」「1人で身の回りのことをやってみる」など、さまざまな意味が込められています。
普段の学校生活ではなかなか体験できない、特別な学びの場となることを目指しています。
初日は、山梨県立リニア見学センターでの見学を皮切りに、SDGsまなび館で学びを深め、その後は本校所有のセミナーハウスに到着。開校式を行いました。
食事の時間には、「先生、普段はトマトが苦手だけど頑張って食べる!」「ごはんのおかわりお願いします!」といった前向きな声があちこちから聞こえてきました。
また、食後には保護者の方へ向けてハガキを書く姿や、慣れないベッドメイキングに一生懸命取り組む様子も見られ、児童たちは1分1秒を大切にしながら、さまざまなことを吸収しています。
この林間学校を終えて学校に戻る頃には、きっと「ひと回り成長した自分」と出会っていることでしょう。
その姿に出会える日を、私たちも心から楽しみにしています。