教育の特色
教育の特色
世界で活躍する力と未来を生き抜く力を身につける
~品川翔英は変わります~
変化が大きく、先行きが見えない未来や言葉も文化も違う多様な世界で活躍するために必要となるのは、知識の量ではなく、問題を発見し、解決していくための力です。そのため本校では、体験・探究学習を教育の中心におき、児童の力を引き出す教育へと進んでいきます。
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体験を通して8つ知能を伸ばす - MI理論 -
MI 理論とはハーバード大学のハワードガードナーが提唱した多重知能理論( マルチプルインテリジェンス)です。それは「人間には8 つの知能があり、どれも後天的に身につく」という理論です。本校では8つの知能を同じように評価し、伸ばすことを目標に「体験・探究学習を行います。そして教員はこの8つの知能を等価値のものとして、評価することで、子どもたちの個性の伸長を支援するのです。
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体験学習から探究学習へ
体験で見つけた課題や問題点を授業で取り上げ、進化・深化させます。そして、その中から一人ひとりが見つけた興味・関心の方向性を見つけ、探究の課題を決定し、個々の学びを起動させていくのです。
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体験・探究の時間 Shouei’s Time(週3時間)
1年生より、特活の時間などを利用して、週3時間の体験・探究の時間Shouei’s Timeを設けます。
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体験・探究学習 50の体験×100人の大人との出会い
「50の体験 100人の大人との出会い」をキャッチフレーズにたくさんの体験をしていきます。たくさんの体験をすることで子どもたちの中にある「学びを発動」させる種を見つけるのです。特に自然と最先端、人との出会いを大切にし「五感と好奇心」を刺激し、学びの楽しさを見つけられる6年間にしたいと考えています。
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学びを深める6つの体験・探究学習プラン
・品川から世界へ
地域の歴史や産業を学び、世界とのつながりを考える。
・地球から宇宙へ
宇宙の不思議や科学技術に触れ、地球とのつながりを探る。
・食の未来を考える
農業や食文化の体験を通じて、持続可能な社会を学ぶ。
・ドローン・ロボット技術を学ぶ
最先端のテクノロジーに触れ、創造力を育てる。
・世界に友だちを作る
国際交流を通じて異文化理解を深める。
・里山を考える
地域活性化や自然環境の保全について学び、社会貢献の意識を高める。
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アウトプットの工夫で、伝える力を高めます
一人一人が探究したことをアウトプットすることが大切です。探究したことを元に他者に伝え、フィードバックをもらうことで、探究は進んでいきます。そのための機会を多くしていきたいと考えています。
また、プレゼンテーションや小論文などの言語によるアウトプットだけでなく、音楽、詩歌、ダンス、絵画、造形から図表、グラフ、データサイエンスまで、目的に合わせた伝えるスキルを増やし、コミュニケーション力向上につなげていきます。 -
授業は、児童主体の学びを大きく取り入れます
一般的な授業においては、今までのインプット講義型のティーチング中心から、児童主体の学びに変えていきます。もちろん小学生は、身につけなければいけない必須な基礎学力が多いので、しっかりと教えるインプットも欠かせませんので、生徒主体の協働的で、深い学びとのバランスをとりながら時間をかけて、理解と定着が深化するように学びます。