系列中高と連携した学びと成長の時間
このたび、本校では系列の中学校・高等学校と合同で教員研修会を実施いたしました。私立学校に勤務する意義、そしてかけがえのない子どもたちをお預かりする責任について、改めて一人ひとりが考える機会となりました。

変化の時代に求められる教育者像
校長講話では、「変化の激しい時代における教育の在り方」がテーマとなり、質の高い教育を提供し続けるために、従来の“オンとオフを分ける”発想のLife work balanceから、“オンとオフが調和する”Life work harmonyへの転換の重要性が説かれました。教育現場においても、日々の仕事と私生活が互いに響き合い、豊かな人間性をもって子どもたちに向き合う姿勢の大切さを学びました。

各教科の目標分析と協議
続いて、大学入試に必要とされる学力や今後の教育目標について、各教科ごとに目標分析表に基づいた話し合いが行われました。小・中・高の連携を意識しながら、初等教育から将来を見据えたカリキュラムの充実や指導法の工夫について、活発な意見交換がなされました。

未来を見据えて
本研修を通じて、これからの初等教育をよりよいものとするために、今自分たちに何が求められているかを見つめ直す貴重な時間となりました。子どもたちの成長と幸せのために、教職員一同、引き続き学びを深め、教育の質向上に努めてまいります。