表彰の後、5年生による新児童会長・副会長・書記の決意表明が行われました。

児童会長は、「クラスですべての児童が安心して過ごせる学校をつくりたい」という思いから立候補したことを語りました。

現在、児童会長の児童は保健委員にも所属しています。手洗いチェックやハンカチ所持の確認など、学校全体の衛生環境づくりに継続的に取り組んでいます。

日頃から経験が広い視野と実行力として表れています。

この日は、保健委員が企画した「電子レンジおにごっこ（氷おに）」を実施しました。

児童が遊びのルールづくりとルール説明を、すべて行いました。

学年ごとの参加人数や動線、安全面の配慮などを自分たちで検討し、当日は低学年にもわかりやすいように説明を工夫していました。

1年生から6年生までの希望児童が参加し、異学年が同じルールのもとで協力しながら広いグラウンドを縦横に駆け回る姿があふれていました。

遊びの時間でありながら、学年を越えた交流が自然に生まれる、活動となりました。

5年生を中心に、「学校を自分たちの力でよりよくしていこう」という姿勢、取り組みが、学校全体のよい文化づくりにつながっていくことを期待しています。