見つけて、選んで、
冬へ向かう季節の中でも、枝にしっかりと残った柿が実っていました。
本学園の自然再生観察園で、柿を採りました。
柿を採ることが目的ではありません。
自分の手で採り、感じたことや気づきを、言葉で伝える学習につなげることが目的です。
柿はどれも同じではなく、色、大きさ、形、一つひとつ違います。
児童たちは見比べながら、
「この柿がいい!」とお気に入りの一つを選んでいました。
狙いを定めると、脚立に上り、ハサミを手に、枝を切り取ります。
初めての収穫に先生から教わりながらも、
なかなか切れない枝に苦戦し、真剣な表情で挑んでいました。
やっとの思いで採れた柿を、両手でそっと受け取った瞬間。
その顔に浮かんだのは、自分で収穫した喜びでした。
手のひらにのせてじっくり観察したり、
友達と形や色を見せ合ったりしながら、柿は大切に扱われていました。
そして、この学びは学校に戻ってからさらに深まります。
国語の授業 「知らせたいな、見せたいな」 につなげ、
今日見つけた発見や驚きを、言葉と絵にして、お家の人へ伝えていきます。
次の記事では、その授業の様子を紹介します。

