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6年間の歩みを胸に ー 令和7年度 卒業式を挙行しました

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やわらかな春の日差しが差し込み、春の訪れを感じる3月、品川翔英小学校では卒業式を挙行いたしました。

今年もまた、40名の6年生が新たな一歩を踏み出しました。

入学した頃、大きなランドセルと制服に身を包み、不安と期待が入り混じった表情で登校していた姿を思い返すと、今、堂々と胸を張ってこの日を迎えている姿に、6年間の成長を感じます。

お世話になった5年生が、6年生一人ひとりにコサージュをつけました。

いつもと変わらない表情の中にも、どこか寂しさがあり、そしてどこか少し大人に見えた6年生の姿が印象的でした。

卒業生代表の言葉からも、この6年間の歩みが伝わってきました。

新型コロナウイルスの影響の中でスタートした学校生活。思うようにいかないことも多くあったと思います。

それでも子どもたちは、その時々の状況を受け止めながら、一歩ずつ前へ進んできました。

林間学校、運動会、志ら梅祭、音楽会、修学旅行、縄跳び大会。

その一つひとつの経験の中で、仲間とともに笑い、悩み、支え合いながら、一人ひとりが、この6年間で大きく、たくましく成長しました。

 

在校生代表の言葉の中にあった、「いつも6年生の姿が前にあった」「優しく導いてくれた」「その背中があこがれだった」という言葉が、6年生の存在の大きさをよく表しています。

そうした日々の積み重ねが、学校の空気をつくり、下級生の心にしっかりと受け継がれています。

式の中で、校長先生からは「チャイニーズバンブーストーリー(中国の竹の話)」が紹介されました。

竹は、長い間地上に変化が見えなくても、その間ずっと土の中で根を張り続けています。

そして、ある時、一気に大きく伸びていきます。

目に見えないところで続けてきた努力は、必ず自分の力になる。

「早く進むことよりも、遠くへ行ける人になってほしい」と子どもたちに語りかけました。

この6年間、すぐに結果が出ない中でも、子どもたちはあきらめずに積み重ねてきました。

その時間があったからこそ、今の姿があります。

教室に戻った担任から、子どもたちへ次のような言葉が伝えられました。

「今、目の前にいる人を大切にできる人になってほしい。

半径3メートル以内でもいい。困っている人に手を差し伸べられる人になってほしい。」

遠くへ行ける人とは、特別な誰かではなく、目の前の人を大切にできる人なのだと思います。

この6年間で見せてくれた6年生の姿は、その言葉をすでに体現していました。

だからこそ、これからどんな場所に進んでも、周りの人に信頼され、支えられながら歩んでいけるはずです。

これから始まる中学校生活では、新しい出会いと挑戦が待っています。思うようにいかないこともあるかもしれません。

それでも、ここで過ごした6年間が、必ず自分を支えてくれます。

6年生が残してくれた姿は、これからも学校の中で受け継がれていきます。