はつらつだより TOPICS

1年生の探究授業

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体験から気づき、関わり方を考える ――高齢者体験

少子高齢化が進む社会で、さまざまな世代の人と、ともに暮らしていく子どもたち。1年生の生活科では、高齢者体験を通して、自分と高齢者との違いに気づき、その理由や関わり方を考える学習に取り組みました。

肘や膝などにサポーターをつけ、黄色いサングラスやヘッドフォンを装着。年齢を重ねることで生じる体の動かしにくさや、見え方・聞こえ方の変化の一部を体験しました。

「しゃがむのって、こんなに大変なの?」
「先生の声がよく聞こえない……」
「歩きにくくて、こわい」

いつもは何気なくできる動作にも、時間がかかったり、不安を感じたりします。子どもたちは慎重に動きながら、ふだんの自分との違いに気づいていきました。

その気づきは、身近な人の姿を捉え直すことにつながります。

「おばあちゃんが歩くのがゆっくりなのは、こういうことだったんだ」

ゆっくり歩くことにも、声が聞き取りにくいことにも理由がある。自分の体で感じたことが、相手の状況を考える手がかりになりました。

振り返りでは、さらに自分の関わり方へと考えが進みました。

「大きな声でゆっくり話してあげたい」
「重い荷物を持ってあげたい」

体験する。違いに気づく。理由を考える。そして、関わり方を考える。

品川翔英小学校では、この学びの過程を大切にしています。「大変だった」という感想から、相手を理解し、自分にできることを考える一歩へ。身近な人との関わりを入り口に、異なる世代の人とともに暮らす社会について学んでいきます。