全校朝礼を行いました
人との関わりの中で大切にしてほしいこと
本校の全校朝礼を進めるのは、週番を担当する6年生です。
朝礼が始まる前には、役割や進め方を確認し、入念に準備をします。
ところが、この日は朝礼の途中でマイクがハウリングし、体育館がざわつきました。
どれだけ準備をしていても、予定どおりにいかないことはあります。
そんな場面で声をかけ、全体を落ち着かせ、次へとつなげるのも6年生です。しばらくすると体育館は再び静かになり、校長講話が始まりました。
校長はマイクを使わず、子どもたちに直接語りかけます。
すると、話を聞こうとする子どもたちの目が自然と校長へ向きました。
この日の話は、「何を伝えるか」ということから始まりました。
前日、本校では幼児を対象とした模試が行われていました。校長は、そのときにも「目の前にいる人たちに、今、何を伝えたらよいだろう」と考えながら話していたといいます。
そして全校朝礼では、小さな小学校で毎日のように顔を合わせている子どもたちが、いつか卒業し、それぞれ新しい環境へ進んでいく姿を思い浮かべながら話していることを伝えました。
「情けは?」
校長がそう呼びかけると、
「人の為ならず!」
と、子どもたちから声が返ってきます。
これまで何度も朝礼で交わしてきた言葉です。
人にやさしくしたことは、その人のためだけで終わるのではなく、巡り巡って自分にも返ってくる。
では、その反対はどうでしょう。
誰かを傷つける言葉を使ったり、悪口を言ったりすることも、いつか自分に返ってくる。
だからこそ、難しいことではなく、まずは「あいさつをすること」「相手のことを思った言葉を使うこと」を大切にしてほしい。
6年生がこの学校を卒業し、新しい環境へ進んだときにも、周りの人から愛され、応援してもらえる人であってほしい。
校長から子どもたちへの願いです。
講話が終わると、再び6年生が前に立ちます。
今週の目標は、
「食欲の秋、お弁当を残さずに食べよう」
そして、先週の生活から気づいたこととして、
「休み時間から戻る時間を守ろう」
と全校に呼びかけました。
朝礼を進める。予定外の出来事に対応する。学校生活の中から課題を見つけ、自分たちの言葉で仲間に伝える。
そんな6年生の姿から、今週の品川翔英小学校が始まりました。

